*3 〇〇なキャリコンは複業に向いてないよ✖️3つ🌱

*読んで欲しい人*
キャリコンの資格を持っているが役にたてれる環境がない人。
複業で経験や実績を積みたい人。

私は、今までたくさんのキャリコン資格を活かせていないキャリコンさんを見てきました。
その中で「この方は、雇用されていた方がいいだろうな」
と思った方を紹介します。

1.すぐ『いくら稼げる?』って聞く人 
2.キャリコンを勘違いしている人 
3.情報を更新しない人


単純にこの逆の方は稼げていらっしゃいます。
では、順に説明いたします。

1.すぐ『いくら稼げる?』って聞く人


結構あるあるなのですが
「複業でキャリコンしています。」と言うと
「え?いくら稼げてんの?」ってすぐに聞かれます。
複業だから聞いて良いと思われているのかな・・と。

あなたなら、初対面で名刺交換した時に
「え?お給料いくらですか?」と聞くでしょうか?

私が提示する金額によっては、複業するやる気が起きるのでしょうか?
もちろんお金も大事です。
実際のところ、多くの人は副業を始める目的は
「お金をもっとほしいから」だと思います。
本業もやってて時間が無い中、お金という財産が産み出せれば
モチベーションが高くなりどんどん続けることができます。

ただ、お金に目的を置いていると稼げなかったら・・
そこ1ヶ月やそこらで辞めてしまう方も多いです。
だって会社員だったら、お仕事していたらお金をもらえるのに
頑張っても成果が出ず、中長期的な目線で見れなくなることも
多いからです。

わたしは、上記の問いに対して、よくこう聞き返します。
「あなたはどんな想いからキャリコンになったの?」
すると大抵の人は、”お金じゃない”想いを語ります。

実は、その想いを目的にした方が頑張ることができるのです。
人は、人の役に立てると思うと不思議と頑張れることが
できます。

『複業キャリコン=お金を稼ぐためのもの』だったら、
本業を頑張って昇給した方がよっぽど良いです。
だって頑張れば会社がお金をくれますから。

「昇給できない会社だから辛いんだよぉ」って方は
お近くのキャリコンさんに相談してみましょう( ´∀`)

私がもし、興味があるお仕事の方に質問をしてもいい機会をいただるなら
「どうやってそのキャリアを積んだのか?どうやって道を切り開いたのか?」
を伺います。だってその方が聞かれた方も嬉しいし、自分の学びにも
なるからです。

2.キャリコンを勘違いしている人

キャリコンの中に、たまにいらっしゃるのですが

『オレ様』な人・・

はい。薄々お気づきかと思いますが、クライアントに対し
「俺に教えてもらいに来たんだろ?」という人です。

ここまでの『俺様な人』びっくりしますが、意外とたくさん実在します。
ただ、こんな方はキャリコンの資格を活かせないかと
いうとそうではありません。企業の教育機関だったら、きっと大丈夫です。

なぜなら、背景を予測してみると組織内の中では、
こんな自信満々な方はポジションをきちんと与えられている方が多いからです。

そして、もしかしたらその肩書きを使えば
フリーでも法人のお客様は着くかもしれません。

だけど本質的なところ、個人向けのキャリアコンサルティングは
うまくいかず、ただのアドバイザーになります。
そんな人は、すぐに契約を切られます。
だってそんな自分の経験だけを語るアドバイザーは、社内にもたくさんいますから。

私がクライアントだったら、私の話をきちんと聴いてくれて
自己肯定感をめっちゃ上げて寄り添ってくれる人を選びます

3.情報を更新しない人

これは、セミナーや養成講座でも言われたと思います( ´∀`)
ちゃんとキャリコンになっても厚生労働省の職業能力開発基本計画とか見てねって。

そこもとっても大事。なんですが、私はこれからの世間の『職業』の動きを見ていくことも
必要だと思っています。

例えば弁護士さん。弁護士さんになれば将来安泰!って
考えている人いませんよね?ですが、弁護士さんも士業。
事務所を構えている人もいれば、サラリーマン的に働いている人もいます。

そして実は、弁護士さんが今余ってる…
仕事がもらえない弁護士さんも多いです。
長年経験を積んで大きな実績を上げた弁護士さんが山ほどいます。
企業で言えば定年間近の方が、会社を辞めなくてどん詰まりの状態。
結果、誰でもできるカードローンの過払金案件とかをやらざるを得ない・・。
参考までに弁護士人口です。https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/statistics/data/white_paper/2017/1-1-1_tokei_2017.pdf

そんな情報を知っているか知らないか。
昔のままだと自分の感覚が時代遅れになっちゃいます。
何が言いたいかと言うと、本業で人材関係やハローワークなどで
働いている方と比べて、複業やフリーランスだと
”勝手に入ってくる情報”が少ないのです。

だから自分で取りに行かなきゃ時代遅れになります。
大事なのは、情報源を見つけること
視野を広める癖をつけること

そうするとカクテルパーティー効果が作動します♡

まとめ*

今回のタイトル複業キャリコンに向いていない人って・・
ノウハウをお伝えする前にどうかと思うんですが
今回ご紹介した方達は、ノウハウをいくら勉強しても
複業やフリーランスだと続きにくいと思います。

なぜならどの方も「クライアント目線」ではないからです。

クライアントのために努力し、
クライアントのために傾聴し、
クライアントのために少しでも多角的な角度から情報を収集する。

基本に忠実に。
私が見てきた稼げていらっしゃるキャリコンさんは、
皆さん基本を怠ったりしていません。

そして少しずつで良いので、”自分のいる世界”を広げてください。
視野も広げてください。
わたしも頑張ります。

ちなみにわたしが情報収集ツールとして利用しているのが
Kindle unlimited 無料で読める本がいっぱいあります。

心理学や傾聴の本などもいっぱい。
クライアント様にご紹介して喜んでいただいた本もあります。
良かったら覗いてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました( ´∀`)

この記事を書いた人

nazyu

1年後に20%かろやかになれるノウハウを発信しています。

4年前は、このまんま老後に向かうんだろうなぁと漠然と思っていたわたしが、今は年間100人以上の方と出会い、西日本を中心に身軽に旅をしています。
現在は、企業の採用担当とフリーランスでキャリアコンサルタント(2年で200名様以上の面談実績)、お金の教育を考えるマネリテDAOにて講師道場サポーターとして活動しています。
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保有資格⬇️
整理収納アドバイザー1級、ファイナンシャルプランナー、国家資格キャリアコンサルタント