こんにちは
1年後に20%かろやかになるために日々精進しているなじゅと申します。
今日はこちらの本「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」
皆さんは「お金のPDCA」と聞くとどんなイメージを持たれますか?
わたしは、FPさんにお願いして〜無駄使いしているところ見直して〜みたいなことだと
思いました。なので、この本には住宅費が家庭収入の何割か?食費は?交際費は?など
『素敵な奥さん(雑誌)』に載っているようなことが書かれているんだろうな〜と思っていました。
ですが、甘く見すぎていました。この本の著者は、株式会社ZUUの創業者・代表取締役の冨田和成さん。
「人生を前進させるための”ガソリンでもあるお金に関するリテラシーを身につけることで、夢や目標に
向かって全力でチャレンジする人を増やしたい」と会社のビジョンに想いを込めてあります。
なんだかわたしが活動しているマネリテDAOの理念にも共通するところがありそうです(*^^*)
他の著書は、鬼速PDCAや資本主義ハックなどがあります。
4つの資本もPDCA
わたしが甘くみていたと反省した理由をお伝えします。
この本には、金融資本とは別に人生において欠かせない他の3つの資本を合わせたP/L、B/Sの考え方や
それを叶える為のたくさんのノウハウが詰め込まれていていて「わたしにもできそうだな」と思えるところまで
落とされているので、難しく考えなくてもいけそうと思える内容になってます。この4つの資本について
意識して暮らせていれば、住宅費が家庭収入の何割か?を考えることの大切さを知ることができると思います。
その4つの資本とは
①人的資本
②時間資本
③固定資本
④金融資本
です。金融だけでも大変そうなのにお金持ちさんは他の3つも資産も気にされているとは…。
ただ、先ほどもお伝えしたようには、この本には簡単にPDCAが回せる様なノウハウも書かれています。
例えば、この考え方
人間関係のポートフォリオ
わたしにとってここが一番印象に残りました。人間関係までポートフォリオに落とし込むとは!
内訳はこう
①自分に経済的な利益をもたらしてくれる人間関係
②自分の人生を充実させてくれる精神的な人間関係
著者は、ビジネスで付き合いが多い人は①が多い。②はプライベート寄りであると。
①でより利益をもたらしてくれる人を選び、②は家族や友人に使う時間をより大切にする。
人間関係をポートフォリオ化し、自分の楽しい時間をより増やすやり方ですね。
この考え方を利用すると、ビジネスにおける面で人を選ぶことができないわたしの様な立場の人は、
職場に嫌いな人がいたとしても距離を置くのが難しかったりしますので、①の人と割り切ると
心が軽くなるかもしれないと思いました。
著者は、自分を嫌いな人、もしくは自分が嫌いな人は恨みや妬みをかうこともあるかもしれないので
でいるだけ離れることをお勧めされているので、わたしの考え方には反対かもしれませんが…
こんな感じで金融資本だけでなく、他の資本も見える化しPDCAを回すことによって
今まで気づかなかったことや自分にとって大切なことに気づき、気持ちも軽くもなるかもしれません。
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